後に続く方のためにと、快諾を得てのリポートです。
解放されず溜め込まれた怒り
これまでの症例と傾向からお話し出来ることがあります。
肥満に関して共通なのは、脂肪組織をはじめ身体の各処に解放されず溜め込まれた怒りがあることです。
また、つらい前世の体験が膵臓のランゲルハンス島に影響を与えているケースも見受けられました。(食物の消化に大きく関わり、血糖値を下げる働きに関与します)この場合は肥満と言っても適正体重をそこまで上回るものではありませんが、痩せようと思ってもなかなか痩せにくい状態となります。
第8チャクラ
第8チャクラを観ていくと、強度の肥満の方(適正体重を20キロ以上超える)に共通するものがあります。環境の中の自然災害という項目の中の「飢饉」を体験された前世があることです。
また、奴隷であった前世から十分な食べ物が与えられなかったつらさ、修行僧であった折、厳しい修行でほとんど食事を与えられていなかった過去、農民であった時に収穫が少なく満足に食べることが出来なかった等、「食」に対する厳しくつらい時代を送った記憶が影響するのは想像に難くないことでしょう。
さらに、これらの遠い前世の傾向は、時代が進むと遺伝として形を変え先祖代々伝わってまいります。5代前までの直系の先祖に過食癖のある先祖や、抑制のきかない食欲がある先祖が見られ、身体特性として肥満が遺伝することも多いです。
即ち、前世と呼べるほどの昔の食事情が、5第前位では、飢餓感を満たす食行動として表れてきます。
前世も近世も、影響先は脂肪組織で、つらい過去を受けて、いざ食事情が満たされた時には、今度はどうしても食べたくてたまらなくて、脂肪を付けようとする衝動が抑えにくいものとなるようです。
すべての事象はバランスを求めて起こる
作用反作用の法則は森羅万象どこにも共通の法則ですので、過食といえども、いつかどこかの時点のバランスを取っている姿なのです。法則的には一旦はそこを通って、振り切った針は真ん中に戻ります。
やがては真ん中にもどりますが、それまでにはまた果てしない時間を必要とするため、途中でバランスを取り直すとよいですね。
すべての事象はバランスを求めて起こるのですから、時間空間を飛び越えて量子的変容を起こせばよいわけです。そのお手伝いができるのがボディートークシステムです。
時空を超えて潜在下の内在する問題を取り扱いますから、思いがけない結果を目にすることも可能であると考えます。クライアントさんたちは、影響を切り離すことで食欲が落ち着き、体重が適正に維持される変化を得た方もおられます。強度の方はセッションから間がありませんが、まず最初に心の変化を感じられることで、今後の体重の変化を楽しみに待たれているところです。1年後が楽しみですね。
なにかお役に立てれば幸いです。