Home / リポート / 解放を求めて身体が送るサイン

解放を求めて身体が送るサイン

許可を頂いてのレポート
ボディートークを含め長いお付き合いのクライアントさんのセッションから

何度も潜在意識にアクセスして問題解決を継続し、このスタイルに慣れて自分がどこへ向かっているのかわかり始めたとき、前向きな印象が強くなり、ボディートークセッションへの動機が明確になってきます。
それに応じるかのように、身体が送るサインが「本日のドンピシャ課題」となっており、まさにシンクロが始まるのを感じる瞬間です。

つまり、ご本人曰く「今日は・・の・・・な感じがなぜかとても気になって、絶対セッションに伺わなきゃ!と思ってまいりました。」というようにです。
頭が痛む、胃が痛い、とても感情が治まらない、というのとは別次元での動機です。
身体からのサインを的確に読み取り、それに従うと、このように促されることがよくあります。

その日の課題として出たものは、「右足に冷たい血が流れるようなひんやりした感じ」というものでした。自分はあちこちケガや不調があるけれど、それとは違うのがはっきりわかると仰います。
それでは蓋を開けてみましょう。

第8チャクラから得られた情報は、まず、遠い過去生で体験された「長期にわたって打撃を与える病気」を指し示しました。更に年齢を特定するよう促され、それが年齢にして35歳から61歳までの期間ということがわかりました。

今生での心当たりをお尋ねすると、ちょうどその同じ頃(35歳)から身体にいろんなひずみが出始めた時期と重なり(その後不調はずっと現在まで、いろんな故障の形で出続け、とにかく下肢のお怪我が絶えませんでした)現在の年齢とも重なりました。過去からの声は脊髄損傷による半身不随を伝えてきており、課題の「冷たい血が流れるような右足・・」に繋がっているようですね。

このように、疾病に罹患の期間が、遠い過去と現在で重なることがよくあります。
これは他の方にも同様なケースが多く、ある日本人女性は、同じく脊髄損傷により10歳から30歳までイタリアの修道院で過ごして亡くなった女性の過去と、その病に苦しめられた年齢が重なり、その影響を切り離すことで、なかなか治らなかった慢性疲労症候群によるつらさが、この回のセッションを機会にグンと回復した事例もあります。

この例の場合、クライアントさんが慢性疲労に悩まされるようになったのが10歳からで、現在30歳になられており、この時点でのセッションでした。期間はぴたりと重なっておりますが、イタリアの女性のように亡くなるわけではありません。
それに、不調から今や解放されんというときに、「長期にわたって打撃を与える病気」にリンクされることも多く、喜ばしいことでもあるのですよ。

また、脳性小児麻痺の過去を持つ方も数人おられ、やはり同時期に重なってそれぞれの不調を抱えておられました。同じ病そのものではないにせよ、なんともやりきれない体のだるさや、あらゆる病気や不調に次々に見舞われてきた経歴をお持ちになっています。
これが何を表すかは、「長期にわたって打撃を与える病気」にたどりつくと、それがあった故に現在に影響を及ぼしている過去からの影響を切り離すことで、現在の心身の重い状態が変化することなのです。それまで悩まされていた問題の症状が消えてしまうことがあります。

さて、元に戻って見ていきますと、「冷たい血が流れるような・・」がリンクした過去には、胸が痛むようなシーンがたくさん詰め込まれておりました。

ドイツの青年であった時代に脳裏に映った景色は、青年は美術の道にとても進みたかったのに、厳格な父親がラテン語を学ぶことを無理強いし、真面目で心優しい青年は自ら命を絶ちました。

また、キャリアとしての収税関(お金を取りたてることが仕事の役人)の過去、この職業を通しては、ほとんどの場合、厳しく取り立てた過去を持つ(職務に忠実だということで、それがいいわるいではないことにご留意ください)のですが、この方はとても真面目で職務に忠実ではあるけれど、貧しい人々から取り立てることに、ひどく心を痛めた姿が映りました。

厳しく取り立てるのも、温かい心ゆえに強く胸を痛めるのも、どちらもバランスがよいとは言えないことを知らなければならないでしょう。
バランスを欠いたエネルギー状態であったからこそ、バランスを求めて解決の時を待っているのです。

さらに見ていくと、武士の時代には斬りたくはないのに人を斬らねばならなかったつらさ。
ヒーラーの時代には、自分の身体に無理をさせて人々を癒し続けたこと。
医師であった過去には、患者を病から救えないことに対する無念さ。
教師であった時代には(日本の小学生の教科書がほとんどのページにわたって墨で塗られた時期がありました)本当のことを、将来のある子供たちに教えてやれないつらさに苦しみました。

どれにも共通するのは、人一倍真面目で責任感が強く、とても温かい心の持ち主であったということです。一見これのどこがいけないのかと思います。しかし、自己の心身を痛めるほどの自己犠牲や、尊い思いであっても思い詰め過ぎる想いは、エネルギー的に見たとき中庸を欠き、本来のあり方、サラサラ水のように流れていくあり方とは異なり、負担として心身全体のエネルギーを損なう生き方となるのです。

人一倍生真面目で、心優しいクライアントさんの体全体から、悲嘆の感情を解放し、五行の悲嘆と恐れの感情のバランスを取り、どうしても悲嘆の感情を取り込みやすくなっている、「衛氣」(エネルギー的免疫のこと。身体の表面が外界と接するところを循環するエネルギーの呼び名で、保護や防御のエネルギーとして捉えられます)の保護をし、精神のバランスをとることへの許可を自分自身に与えることで終了しました。

バランスとは、中庸とはどういう状態を言うのか。
時には我が身を振り返り、その視点を持ち、自分の問題や環境を眺めてみると、自分も周囲も無理をせずに、自然で楽な気持ちで過ごすことに繋がっていくのではないでしょうか。

どこか一点でも、皆様にとっての解決へのきっかけになりましたら幸いです。

About kyoko

米国IBA認定ボディートーク施術士、篠原京子です。次世代の医療活動の最先端を行くヘルスケア、ボディートークに興味をもって頂きうれしいです。意識こそがすべての現実の創造者。好ましい現実を創造し、なによりあなたらしく、満足する人生を自ら創造していけるように、さあ、身体に尋ねてみましょう!

こちらもチェック

いのちの神秘 奇跡の誕生

先頃、ご本人を知らないままに間 …