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ボディートーク施術士に要求されるのは?

当サロンで施術をする際に気を付けていること

よく施術の経験を積むことはもちろん、自らの体験を量子物理学的な視野から考察してみることも必要ではないかと考えます。意識が現実を作るということを認識、また自覚してものごとを観ることを訓練づける、そうしたときに施術者の左脳と右脳の機能が互いに融合し、「固定概念の枠の外」の思考、ゾーンに入ることができやすくなるのであろうと感じます。この状態では制限を離れ視野が拡張するので、直観が芽生え、答えの確からしさが増してきます。

また、「ミラーリング」が起きないように、普段から自分を振り返ることも必要です。ミラーリングとは、施術者の心の中で生じていることがすべて、環境と人を通して跳ね返ってくるという考え方です。クライアントは施術者にとてもクリアな鏡を提供してくださることになり、その鏡は施術者の自己に対する疑念や不安感、偏見や期待、意図や思い込みなども写し出して見せてくれます。その意味では、クライアントに育てて頂きながら自己点検を怠らず進歩するのみです。

施術者がインネイトの導きを頼りに得た「観察者効果」が、クライアントの自己治癒力として展開されていくので、施術者はよき観察者に徹し、全体的であろうとすることが大切ですので、いろんな意味で精進あるのみです。