ボディートークでは、クライアントにとって最も有益な順序で、焦点を置く必要があるアンバランスを見つけることが大変重要なのです。それは、単に「問題」を探すこととは非常に異なります。
例えば、肝臓に問題があるとしてクライアントが訪れたとしても、今まさに、そのクライアントが心臓発作を起こしかけているような場合などもあり得るからです。人というものは、自分の表面の意識や体感から「ここが問題」と、とらえがちですが、人間をもっと全体的な視野から俯瞰すること(先のスーパーメンタルレベルからの施術を参照)で、その時に取り扱うべき最優先を知ることができます。
ボディートーク療法では、インネイトウイズダムから「優先」として強調された部分の、最適なコミュニケーションを通してクライアントの心身が自己治癒することが、一番のねらいなのです。