Home / ボディートーク療法とは / エネルギーバランスの調整とは具体的にどのようにするのか

エネルギーバランスの調整とは具体的にどのようにするのか

*ボディートーク独自の心身複合体の地図ともいえる「プロトコールチャート」に沿って
”Yes/No”で答えられる質問を投げかけ、ゆだねられた手の反応から答えを読み取ります。
これは、「神経-筋フィードバック」の技法に基づくもので、質問後、施術士が手を持ち上げようとしたとき抵抗せず軽く上がれば”Yes”、手が重く動かないなら”No”という意味です。

*施術士はこの問いを繰り返し、修復が必要な箇所と順序を理解します。施術を受けている人は、質問に耳を傾けたり、それに口頭で答える必要はありません。(時には少し質問させて頂くこともあります。また、途中眠っていても身体はちゃんと応えてくれますので大丈夫です。)

*損なわれたコミュニケーションの箇所が特定できれば、修復に向けて焦点を定めながら、施術士と施術を受ける人がそれぞれの手で修復が必要とされている部位に軽く触れ、施術士はさらにもう一方の手で、施術を受ける人の頭部と胸骨と腹部を軽く触れるようにトントンとタップします。

頭部のタップでは、脳がコミュニケーション網を修復する必要性を認識して修復が促され、その後で胸骨をタップをすることで、改善された新しい情報が心臓複合体(体の本質的な記憶をすべて貯蔵していると言われており、心臓はその中心に位置し、すべての細胞や機関とダイナミックにつながっている)に記憶されます。
腹部は腸脳へのタップとなります。腸は「第二の脳」とも呼ばれ、独自のネットワークを持っており、脳からの指令なしに独自に活動をすることが可能な臓器です。小腸の表す主な意識として、知性、正誤・善悪・有益か無益化を識別する力が挙げられますが、腑に落とすことを助けます。

*この一連の手順を繰り返し、そのときに必要とされている修復がすべて終わる
とセッションが完了し、次のセッションの日程の目安が伝えられます。

※ボディートークのセッションでは、施術を受ける側が気にしているものとは異なる部位が「優先的に修復が必要な個所」として浮かび上がることがよくあります。最初は理解しにくいかもしれませんが、身体は自分のことを誰よりもよく知っており、症状の本当の原因を教えてくれます。その声に従うことで、身体に本来備わっている自然治癒力が回復・強化され、問題の症状も改善されていきます。