今日のセッションはとてもショッキングでしたが、遠い過去の名残から切り離され、不思議な安堵感を味わいましたのでご報告します。
数日前から腹部のあちこちが定期的に痛み、痛む場所が転々とする不思議な感じがあり、落ち着かずセッションを受けました。
いつも最初に篠原さんが毎回のセッションを端的に表すような私のシンボルとしての姿を観てくれるのですが、口から血を流している青ざめた京劇の俳優で登場したと伺い「えっ!」とおののいていると、すべての潜在情報が詰まっているという第8チャクラから得られた情報に、その答えがありました。私はまさに京劇の男優の過去にリンクしており、その男性は18世紀の中国で、仲間の女優から毒殺されていました。その女優に惚れられていたが、振り向いてもらえず、恨みの毒殺でした。
セッションでは、その後多くの内臓のバランスを取り、怒りで満たされた体に留まる感情を解放してもらい、それで終わるかと思ったら、「この問題を解決するのに何かが干渉になっていますよ。」と言われ、今度は10年ほど前の私の学生時代の友人との関係が浮かび上がりました。
強気の彼女とは、女性同士でしたが良い友人関係は築けず、好意を持っていてくれるのはわかるのですが、いつも一方的で自分には居心地の悪いものでした。その関係に対して私がいだいていた感情が恐れだというのですが、それもただの恐れではなく、「生命の危機を感じさせるような恐れ」ということでした。
それで思い当たったことには、実は私はなぜか、なんとも彼女が苦手で、しかも、彼女にナイフを突きつけられる夢を見たり、ある日なんかは、彼女が襲ってこないようにと(あくまでも実際の話ではありませんが、私のどこかが、彼女の存在に対して、そのような反応を取らせたのです。)夢うつつ念力でベッドの中から自室のドアに鍵をかけて寝たこともあったくらいなのです。念力と言いましたが、そうとしか言えないものでした。私の家には家族との約束事で、地震等万一のことを考え自室に鍵はかけない決まりがあったのですが、半分眠りながらもよほど怯えていた私は、自分の強い想いで鍵をかけたのではないかと思います。
彼女の中にも、あの京劇女優にリンクするところがあったように直感します。双方に過去の残像が残っていて、今の人生で出会ったときにその関係は形は変わるけど、名残りが引き継がれたのだろうと思います。今回男性と女性として会っていたらと思うと、背筋が凍ります。
この材料が揃い、許可の言葉でその時代の出来事の影響から完璧に解放され、私は自由を得ました。
あちこちに飛び火するような腹痛はすぐに収まりました。
私が感じていた腹部のその体感は、毒殺だったから体中に毒が回る感じをそのように疑似体験していたのでは?ということでした。
人間ってとても不思議ですね。
これらは前世というようなものではなく、本当は同時進行している並行次元、パラレルワールドとも呼ばれるようなもので、現在の問題と同じように解放していくことで、自分の本来の姿を表していくことにもつながるそうです。
それから、私たちの体験している時間は、この地球では直線的ですが、それは現時点の地球の科学で解明されてないだけで、本当は瞬間瞬間の点の集合のようなものだとも伺いました。
私には理解が難しいですが、自分の体験を通すと、少しだけうなずけるような気がします。まだまだ知らないことが沢山あり、可能性も沢山あるのだろうと感じました。
これからもボディートークのセッションを楽しみに受けたいと思います。どうもありがとうございました。
I.T./32歳